TRITO VR
VRで車内空間等を再現し、ディスプレイやHUD等のHMIを構成する要素を調整しながら評価することができる統合環境です。
特徴
素早いトライ&エラーを実現するコックピット設計のシミュレーター
VR空間上で実車同様のコックピットや、商品陳列等の店舗空間内を再現し、ユーザーの立場になってHMIの検証・評価を行うことができます。デジタル環境ならではの調整変更のしやすさにより、利用時品質を向上させるためのトライ&エラーを繰り返し行うことが可能です。
GUIアプリケーションをすぐに空間上に表示・操作が可能
開発したGUIアプリケーションをすぐにVR空間上で表示することができ、操作デバイスを使用すれば、HMIとしての操作もできます。
アイトラッキングを使用してユーザーの視線分析、評価も可能
視線の軌跡から得られるヒートマップを活用し、ユーザーの認知・判断・行動の検証・評価ができます。
操作デバイスを使用してVR空間上のHMIを操作。アプリの操作感を試したり、ユーザー評価ができます。
HMIアプリを表示しているエリアを直接つかんで、移動・大きさ・表示角度の変更ができます。
昼と夜、車種もVR空間内に配置されたスイッチを押せばすぐに変更できます。
アイトラッキングデバイスを使用して、視線移動をヒートマップとして重ねて表示し、ユーザーの認知行動をデータとして蓄積できます。
標準パッケージ内容
VRウィンドウキャプチャモジュール |
球面再生アプリ(データビューア) |
EyeTracking記録モジュール |
ヒートマップ再生モジュール |
3D車内検証アプリ/データセット(車内空間でUI/UX検証ができるサンプルアプリ) |
3D室内検証アプリ/データセット(シンプルな部屋のサンプルアプリ) |
マニュアル |
※ PC・VRデバイス・アイトラッキングデバイス等のハードウェアは含まれておりません
※ VRアプリケーションバイナリで表示される3D自車モデル・他車モデルはソースコードには含まれません
※ 提供ソースコードを利用して改変をされる場合は、別途Unityのライセンスを調達頂く必要があります
動作環境
OS |
Windows 10 |
CPU |
Intel Core i7相当 |
メモリ |
8GB以上推奨 |
HDD |
500GB以上推奨 |
GPU |
GeForce GTX1070以上推奨 |
対応VRデバイス |
Oculusシリーズ、HTC VIVEシリーズ |
対応視線検知デバイス |
Pupil |
推奨モニタサイズ |
フルHDモニタ 1台以上(推奨3台) |
お問い合わせ
TRITO VR については Contact からお気軽にお問い合わせください。