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エスディーテックでは、デザイン、エンジニアリング、機械学習研究開発など、多様な分野のプロフェッショナルが働いています。 それぞれの専門性を活かして、共にヒトに長く愛されるものづくりをしませんか。

働く仲間にインタビュー(若手社員編)

働く仲間にインタビュー

エスディーテックで働く若手社員4名にインタビューを実施しました。若手社員から見たエスディーテックの魅力や入社後の成長など、座談会形式で語って頂きました。

デザインエンジニアリング2部
エンジニア
 息 優奈さん

業務内容
タブレット端末のアプリ開発で、今は特にWebアプリのフロントエンド開発を担当しています。
入社のキッカケ
私はエンジニアですが、デザイン面にも結構興味があったので、デザイナと一緒にやっていける、人間中心設計も考えながらやっていけるっていうのが、面白そうだなと思いました。なかなかそういう会社はなかったので、すごく惹かれました。

デザインエンジニアリング3部
エンジニア
 田中 邦明さん

業務内容
今は車載ナビ開発に携わっています。主にはデザインに対してどんなアニメーションを実装するかといったところを担当しています。また、デザイナとエンジニアを繋ぐための社内ツールの整備や改修も行っています。
入社のキッカケ
人が使うモノは、目に入るのがやはり最初にデザインだと思うので、デザイナと話ができる環境がエンジニアとしても大切だなと思っていたところ、エスディーテックはエンジニアとデザイナがチームで動くと知り、魅力を感じました。

デザインエンジニアリング1部
エンジニア
 照永 詩恩さん

業務内容
今の業務は介護施設向けアプリ開発で、主にWebview、Webアプリの実装です。
入社のキッカケ
人間中心設計にとても魅力を感じ、また、デザイナと一緒に開発できる会社というのは、なかなかないんじゃないかなと思ったのが一番大きなキッカケです。実際入ってみたら、常時デザイナと近くであれこれ言い合いながら進めることも多く、期待通りでした。

デザインエンジニアリング2部
デザイナ 宇尭さん

業務内容
介護施設向けアプリのUIデザインを担当しています。また、田中さんと同じく社内の開発コミュニケーションツールのコンセプト作りや、UIデザインも担当しています。
入社のキッカケ
UIデザイナとして就職活動していましたが、実は新卒でUIデザイナ募集している会社というのがそもそも滅多になく、難しいのかなと感じていたところ、エスディーテックのことを知り、すぐホームページのコンタクトフォームから連絡しました!

学生時代の活動を聞かせてください

照永 学生時代は部活をやっていたこともあって、とにかく勉強がしんどかった。。
陸上部で箱根駅伝の予選会を目指していて、大学3年生と4年生の時に走らせてもらいました。 エンジニアを目指すために情報系の学部がある大学に進学したんですが、部活をしながら、授業内容もテストも結構難しかったり、レポートも多かったりで、毎日必死でしたね。
自分で言うのもなんですが、めちゃめちゃ頑張った学生時代だったなって(笑)

自分は専門学校卒です。授業の4割がWebデザイン、5割がグラフィックデザイン、でUIに関する授業はほとんどなくて、残り1割の中に、わずかにUIに関するコースがある程度でした。
自分のUIデザインは、 実は、そのコースのイラストレーターの講師に教わったんです。それでも、本当に面白いという感触があって、だんだん独学でいろんなUIを作り始めました。 結局、就職用の作品も卒業制作も全部UI関連にして、 デザイナとして就職することができました。
ちなみに、Webデザインとグラフィックデザインの授業は、主にコーディングでしたね 。

一同 (笑)

照永 しんどかったんじゃない?

いや、割と、うまく出来ていましたよ!クラスの中で、多分 一番出来ていた。最後のWebの課題は、満点とれました!
そういうコーディングの経験も、今のUIデザインの力に繋がっていると思います。

田中 大学では工学部でしたが、どちらかと言うと人間工学の方で、使う人の心理とか、認知といった学問を勉強できるところにいました。
それとは別に、ずっとロボットを作ってましたね。ハードは授業や講義では全然勉強してなかったんですが、大学の設備を盛大に使ってめちゃくちゃ作ったので、身についたと思います。 遠隔操作できるロボットなどを作りまして、操作するときに使うアプリや画面を作って、その内部のシステムを作って、という具合にハードからソフトの方にシフトしていきました。夜通しコードを書いて、ロボットを動かして、というのを大学時代ずーっと。
ちなみに、オペレーターは自分しかいなかったので、操作画面は自分が分かればいいやと思って作ったんですけど、めちゃくちゃ見にくくて(笑)
たくさん情報載せなきゃいけなかったので、適当に並べるだけでは、やっぱり直感的に分かるものにはなっておらず、デザイナの重要性を感じましたね。

私は高専から大学に編入しまして、高専から大学までずっと情報系の勉強をしました。高専の時は、もう幅広く情報工学を勉強しましたね。 実は、最初はゲームを作りたくて高専に入ったんですよ。
で、高専で、AIとか人間に興味を持ってきて、そういうことを勉強できる大学に行きたいなと思い、編入しました。大学ではAIとか、認知科学とか、心理学とか、そういう勉強をしましたね。
なので、機会があれば別のチームがやっている機械学習系の案件に私も関わりたいなと思っています。

エスディーテックに入社して感じたことは?

照永 先輩と距離近い。仕事はしやすいと思います。

田中 もちろん仕事をする上での立場はありますが、すごく話しやすいっていうのは間違いないですね。

照永 みなさん優しい。アラートを出したら、ちゃんとなんとかしてくれます(笑)

そうなんですよねー。

何かあっても、相談すればほとんど解決に至るという感じですね。

それでいて、結構任せてもらえるってとこもですよね。すごい成長できる。チャレンジしてダメそうだったら助けを求めるみたいな、そういう環境ではあると思います。

照永 「できるっしょっ」、「まずはやってみて」って感じでやらせてくれますね。

田中 事前準備の時間を取ってくれる。フレームワークを調査したり、新しいツールの導入とかでもこういう風に使えそうといったところを調べる時間をちゃんと取った上でやらせてくれます。

照永 あと、「やりたいことは何?」ってちゃんと聞いてくれるんですよね。やりたいことをなるべくやらせてあげたいっていう雰囲気が伝わってきて、とてもありがたいなと感じます。

iki_taknaka

 

(エンジニアへ)入社時に魅力と感じたデザイナとの連携は如何ですか?

田中 デザイナとのコミュニケーションは、めちゃくちゃありますね。

やっぱり一緒にやれて面白いなと感じますね。

田中 自分が担当しているもので、デザイナとエンジニアを繋ぐツールを作るというのがあるんですが、まず企画するにあたって、少なくとも一方通行に作れるツールではないので、こういうモノだったらデザイナも分かりやすいし、エンジニアも解析しやすいかな、といったことを考える上で、しっかりデザイナの視点がないとできない。
それが、やりやすいというか、「こうしたい」っていうのをお互いに言えているのが良いなと思います。

照永 よく言い合ってますよね(笑)

案件によって変わってくるとは思うんですけど、例えば量産開発だと、こういうデザインが欲しいみたいな感じでクライアントから要求がきて、デザイナが作って、それに対して「ここはちょっと仕様と違います」みたいな話になると思うんですが、デモ開発では「やっぱりここは、こうしてみたいんだけど」ってデザイナから相談されて、「これ実装できそう?」みたいな感じで確認しながら進める、っていうシチュエーションとか結構ありますね。
で、そういうことを、若手とかベテランとか全然関係なく、ちゃんと戦力として期待されてる感じで話が進む。

一同 うんうん。

照永 もう容赦ないですね(笑)
でもなんか逆に、それがいいんじゃないかなってのは思いますね。新人だからじゃなくて、対等にって感じで接してくれて、だから自分も早く成長したいと思います。

(デザイナへ)エンジニアとの連携は如何ですか?

デザイナは、(私は?)なんというか、UIデザインをするときに、結構、実装が難しいというか、ほぼほぼ無理なデザインにしがちな人間なので...。

一同 (笑)

だって、実装するのは自分じゃないし。考えなくていいし(笑)
で、エンジニアと実際に話し合ってみると、どこまでが実装できるのか、どこが難しいのか、そもそも無理なのか、といったことが分かってきて、そういうやり取りのおかげで自分のデザインというか、実装に向けたデザイン力が結構上がってきたかなと感じています。

成長するための環境や取り組みはありますか?

田中 入社時に、新人研修で座学と実習がありました。
私のときは、息さんと一緒に実際の案件を模した実習で、デザインをどう動かす、アニメーションさせるかっていう実装をやりました。

最初2つぐらいアプリの課題が出されて、それぞれ進めていったって感じです。結構丸投げではあった。いい意味で(笑)
どういう風に分担して、どう取り組んで、スケジュールも自分たちで考えて、みたいな。

田中 ゴールデンウィークは休みたいよねって(笑)

そう。スケジュールにちゃんと入れてやってましたね。

田中 新入社員がエンジニア二人だったんですが、デザイナの先輩に入って頂き、自分たちの作ったものがデザインの要求に対してどれくらいずれてるのかとか、「ここをこうしないと要求を満たせないんじゃない?」っていう感じでオブザーバー的に見てもらって進めました。
こんなものを作りたいっていうクライアントの要求があって、それを実現するために、こういうやり方でこれくらいの時間をかけてやろうとか、要求から読み解けない情報をクライアントとやり取りできるように資料分解したりとかっていう感じで。それで、先輩からも「ここ視点足りてないんじゃない?」とか見て頂いたり。
一番最初の要求が来るところから出来上がるまでの一連のプロセスをやった感じですね。

そうですね。デザイナとの関わりや流れも学びましたね。

私のときは照永さんともう一人の3人で、AIを使ったチャットアプリを作りました。5月の中旬まで1か月くらいかけてやりましたね。ま、無事ではなかったですけど(笑)

一同 (笑)

照永 完成はしましたよ。
(研修内容はブログでも紹介しております:https://www.sdtech.co.jp/column/staff_blog02

田中 いや、ほんとにあれはよくやりきったと思う。

そうですね。ほんとに、使えるものになって、ちょっと感動しました。

照永 ちゃんとアプリに仕上がってね。バグは...。だいぶやりきったなと!
あと、同じ時期に入社した人たちと仲良くなるきっかけにもなれたし、誰かと開発するのってやっぱり楽しい、って感じましたね。まあ、ボコボコにされましたが(笑)
それでも、デザイナから「ああしてくれ、こうしてくれ」って要望があって、デザイナはこうやって思ってるんだなとか分かったり、自分がこうしたいっていうのをぶつけて議論したりとかも、すごく楽しかったです。

まぁ、私も初めて自分がデザインしたUIが実装されるケースだったので、うん、気合い入れたというか。

照永 おい!(笑)

本気になってしまったというか、ちょっと多少、厳しい姿勢が出てしまいました(笑)

照永 最後の最後までやられたからね(笑)

最初に何を作るのかから自分たちで考えたんですか?

照永 こんなことができるものが欲しいっていう超ざっくりした要件はあって、それをどういうデザインにして、どう実装してっていうのを自分たちで考えました。

要件の8割ぐらいは、満たせたよね?

照永 うん、満たした。もうちょっとこうしたかった、ああしたかったはあるけど。

田中 研修の後は、実際の案件に携わることになりましたが、成長するための環境という観点で言うなら、仕事のジャンルがめちゃめちゃ広いということですかね。ほんとにいろんな経験をさせてもらってます。

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自分で変わったな・成長したなと感じることは?

まあやっぱり一番にコーディングスキルは、ガンガンに上がってきてると思います。学生の時は座学が多いので、自分で設定するにしろ、ある程度のレベルまでしかできてなかったんですけど、会社ではどんどん任せてもらえる環境なので、本当にスキルとか技術は結構上がってくるなって感じました。
あとは、自分の持っている力をちゃんと発揮できるようになったかな。まとめる力とか、いろんな面で、ちゃんと社会人として成長できてるんじゃないかな、みたいなことは思います。

田中 やっぱり今までの自分のやってきたモノ作りって、 言い方がちょっとあれですけど、自己満足の世界だったのは間違いないと思いますね。
会社に入って、クライアントの要求や、それに対してこんな感じがいいんじゃないですかとか、こういう風なアニメーションだったら要件満たせますよっていう話をしたり。世に求められるもの、先方の要求、実現できること、みたいなものを全部すり合わせて、こんなことができますよっていう提案とかをシェアできたり。
そのために、自分もなるべく技術を磨かないといけないなっていうのを積極的に思うようになってきたところは、変わったところかなと思います。
今担当している案件では、先進的なフレームワークとかシステムを使って作るみたいなことはあまりないんですが、それでも今まで長年使われてきたシステムを深く理解して、さらにこんなことができますよ、こんなことが変わるんです、それは要求ちょっといじらないと厳しいですよ、とか。そういうことも深く見られるようになってきたと感じるので、そこは良いことだなと思いますね。
この一年の仕事でいうと、フレームはAndroidを使っているんですが、Android自体のソースコードで表に見えない変更点があって、それが影響してたことがあったりして、 めちゃくちゃ苦戦して解決方法を探したこともありましたね。Androidの中身の話で、そこまで見てようやく分かったことがあったりしたので、いや〜あれは大変でしたね。

私はまだ1年経ってないんですが、デザインは見た目だけではなく、裏にあるユーザー体験とか、実装のための考慮とか、そういうところも含めて考えるようになり、デザイン力が上がった気がしています。あと、クライアントを訪問することも結構あって、ビジネスマナーも勉強しましたね。

照永 私ももうすぐ1年経ちますが、 だいぶ成長したなって思います!技術調査を1人でやらせてもらったり、デモ開発で9割実装させてもらったり、超難易度の高い案件に関われたり。
何が一番成長したかっていうと、、、状況がきつくなった時に、切り抜ける力とか(笑)
とにかく技術、技術、技術って感じで、この1年間いろんな技術に触れることができました。技術以外にも、ドキュメントの書き方だったり。そんな中で、上長からいろいろアドバイスを頂きながらやれたので、だいぶ、成長できたかなと思います。

3年後くらいの将来像はありますか?

照永 そうですねー、世の役に立てるようなエンジニアになって、みんなから憧れられる!
3年、5年経つと、経験も積み上がりますし、新入社員たちとか、エンジニアを目指す人たちが自分を見て、こうなりたいって言ってもらえたらすごく嬉しいですね。

クライアントに向けて、UIをこうした方がいいとか、こうやったら使いやすくなるとか、コンサルティングできるようなデザイナになりたいです。何年かかるかはわからないですが、権威になりたいと思います!

田中 デザインもエンジニアリングも全部鑑みた上で、ぱっと判断・提案できて、調査系ももっと切り口、手法、知見を身に着けて、「とりあえず田中に聞けばなんとかなる」って思われる存在になりたいですね。まずは、エンジニアリングの視点からですが。
あとは、3年も経つと、おそらく担当したプロジェクトが世の中に出る頃になると思うので、その時に自信を持って「俺が作ったんだ」って言いたいですね。自信をもって言えるように頑張ります!

技術的にもチーム的にも、リーダーみたいな感じになっていけたらなと思います。
技術面で言うと、説得力のある知見とかどんどん貯めていって、「この人に一から任せられる」とか「この人になら相談しやすい」みたいな人になりたいですね。で、技術だけじゃなくて、チームとして動くことが多いので、ちゃんとリーダーとしてもまとめられるような人になりたいです。

最後に、当社に興味を持たれた方に一言お願いします!

照永 エンジニアもデザイナも、本当に入ってすぐいろんなことを経験できる会社ですし、いろんな方面に長けた多種多様な先輩たちがいるので、ぜひエスディーテックで共に成長しましょう!

chen_terunaga

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